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12月3日は「国際障害者デー」✨ 誰もが輝く共生社会を征峯会とともに

私たちが目指す「最高の笑顔」とは?

 

毎年12月3日は、国連が定めた「国際障害者デー」です。

これは、世界中の人々が障害のある方々への理解を深め、社会のあらゆる分野への参加を促進するために設けられた国際的な記念日です。1982年に採択された「障害者に関する世界行動計画」を記念し、1992年の国連総会で制定されました。

私たち社会福祉法人 征峯会は、この記念日を、誰もが自分らしく、最高の笑顔で暮らせる「地域共生社会」の実現に向けて、改めて一人ひとりの役割を考える大切な機会と捉えています。

「違い」を「力」に変える征峯会の取り組み

 

征峯会は、茨城県筑西市の地で、障がい・高齢・児童の多領域にわたる福祉サービスを展開しています。私たちの理念である「最高の笑顔をあなたに」は、ただサービスを提供するだけでなく、その人らしく輝く瞬間を、地域社会の中で増やしていくことを目指しています。

  • 地域との交流: 2日間で1万人が来場する「しらとりまつり」の開催や、地域のお祭りやイベントに積極的に参加しています。

  • 働く喜びの創造: 就労継続支援B型事業(パン工房しらとり/CAFEラパンほかや障がい者によるアート作品の商品化、手作りみその販売、清掃や花壇の整備等を通じて、利用者様が地域の中で役割を持ち、いきいきと働く機会を創出しています。

  • 多世代への支援: 障がい児・者支援、高齢者支援、そして相談窓口など、ライフステージの垣根を超えた総合的なサポート体制(インクルーシブな支援)を築いています。

国際障がい者デーのテーマである「インクルージョン」とは、違いを認め合い、多様な人々が一緒に生きる社会を築くことです。征峯会は、まさにこのインクルージョンを地域で実践しています。

あなたから始まる相互理解の一歩

 

国際障がい者デーの本当の目的は、「特別な日」として終わらせず、日々の暮らしの中で意識を変えていくことです。

障がいは、誰にとっても身近なものです。社会にある様々な障壁(バリア)が、その人の能力や可能性を閉ざしてしまうことがあります。大切なのは、「自分と違う誰か」を知ろうとする相互理解の心です。

  • 声をかけてみる: 街や施設で困っている方がいたら、まずは「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけてみましょう。

  • 知ってみる: 征峯会の活動や、障がいのある方々の取り組みについて、少しでも関心を持ってみてください。

  • 参加してみる: 征峯会では、地域の方々が参加できるイベントやボランティアを随時実施しています。

すべての人々が、その個性と能力を発揮できる社会は、きっとすべての人にとって優しい社会です。私たち征峯会は、これからも地域の一員として、誰もが笑顔になれる未来を皆さまと共に創ってまいります。