

筑西市「ちっくんステーション」に設置されている、
ライフサポートヒラソルの利用者・小林弘幹さん(27)のデザインによるラッピングピアノが、
11月7日付の朝日新聞で紹介されました。
白地に花びらを散らしたような小林さんのデザインは、駅を利用する方々にも好評で、
演奏を始める高校生の姿や、写真を撮る親子など、日常の風景にそっと溶け込んでいます。
滋賀県で始まった新しいプロジェクトへも影響
記事の中では、この筑西市の取り組みが、滋賀県の楽器店で立ち上がった
「子どもが描いた絵でラッピングピアノをつくる企画」
の参考例になったことにも触れられていました。
同店では、学校に通いづらさを抱える子が描いた絵をもとに、
街角で自由に弾けるピアノをつくる計画が進められており、
小林さんの作品を見たことが、その発想につながったと紹介されています。
筑西市での取り組みが、遠く離れた地域での新しい挑戦の後押しになった形です。
ちっくんステーションへお立ち寄りの際は、ぜひこのピアノの音色とともに、
小林さんの世界観をお楽しみください。
利用者随時募集中
ヒラソルでは、創作や表現を通じて地域とつながる機会づくりを続けています。
今回の新聞掲載を励みに、利用者さまの活動が、
地域のさまざまな場面で活きるよう支援してまいります。
障がい児・者通所支援センター ライフサポートヒラソル
所在地:〒308-0067茨城県筑西市上平塚587番地4
TEL:0296-45-5057