しらとり太鼓
力強い太鼓演奏と龍の演舞
「しらとり太鼓」は、障害者支援施設「ピアしらとり」に所属する知的障がいのある利用者様と支援員 約25名で構成された団体です。平成9年に音楽活動の一環として発足し、現在創立26周年を迎えています。
成長の歩み
最初の2年間は公の場での演奏を想像すらできなかった「しらとり太鼓」ですが、地域のみなさまからの支援と熱意により、徐々にステージでの演奏を行うようになりました。現在では、地域行事やお祭りなど、年間約20回の公演を実施しています。

勇壮な龍の舞
「しらとり太鼓」の主な特徴は、地域の伝説に基づく勇壮な龍の舞いを取り入れたパフォーマンスです。

海外公演
平成16年と平成25年には、アメリカハワイ州での海外公演を実施し、その珍しい龍の演舞は現地から大好評を博しました。これらの成功は、「しらとり太鼓」のメンバーにとって大きな自信となりました。

被災地での公演
東日本大震災後、被災された方々に少しでも元気になっていただけるよう、しらとり太鼓として福島や宮城で演奏を行いました。多くの方々から温かい声援をいただき、たくさんの笑顔にも触れることができました。この経験を通じて、今後も一つひとつの演奏に全力で取り組もうと改めて決意しました。

しらとりまつりでの公演
毎年11月に征峯会が主催で開催する「しらとりまつり」では、2日間合計1万人が来場する中発表を行なっています。

メッセージ
太鼓の迫力、振動は胸に残り、パワーを与えてくれます。練習をすれば、障がいのある方もない方もみんな一緒にできるようになります。可能性が無限大でメッセージ性があるものだと思っています。
ぜひ、一度聞いていただきたいと思います。

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